7.5.2製造に関するプロセスの妥当性確認
秋から年末はISOの季節…。
当社では外部機関によるISOの監査を毎年11月頃に実施しております。
さらに決算が8月末のため、年度末や新年度に絡む文書類の更新を、9月から集中的に行うことを計画しています。
目標の達成状況はどうだったのか、お客様へのアンケートや内部監査やデータ分析…
改善のための手順の改定もまとめてやってしまいます。
とりあえずマニュアルを読み返すだけだと眠くなるので、内部監査チェックリストを作りながら見直してみました。単に、マニュアルの一文一文を質問文に直し、その回答も打ち込む。
さらにおかしなところはマニュアル、文書を直していきます。
本日気になったのは、7.5.2製造に関するプロセスの妥当性確認。
懸案事項だった、塗装・メッキの妥当性確認です。
具体的な方法をネットで探しましたが、使えそうなのがあまりありません。
解釈でなく具体例が欲しい!んっ浮かんだ。
当社では塗装・メッキは外注さんに依頼しているので、作業の状態等の管理はNG。
流れ物じゃないので、試作品やサンプリング品の強度試験は面倒なのでNG。
…となると、現在に至るまで、妥当だから使っているわけで~
過去の実績による確認にしたらいいんじゃ…
ということで、基準は、
過去に顧客の要求性能に関する品質問題が発生していない
これにします。
外注さんから設備と要員は報告してもらって、検査記録やクレーム記録から問題が発生していないことを確認する。さらに定期的に再確認を実施する。
これでいきます。
妥当性確認…問題ない製品を作った同じ設備と同じ人が作っているからきっと間違いない物ができるだろう…。
なんか苦しい。けど一理ある。
体調とかもあるだろうし…
手順書があると手っ取り早いってことか。
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