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2012年1月20日 (金)

ガンマテンでの食品の簡易チェックについてのお問合せを頂きました

 ガンマテンでの食品の簡易チェックについてのお問合せを頂きました。
 ガンマテンが1秒に1回程度光ると、キログラムあたりのベクレルはどの程度ですか、また、国の新基準である100ベクレル/kgが判断できますか。というご質問を受けました。
 当社のHPに簡易的に食品をチェックできるように受け取れる表現がある、とのご指摘も頂きました。

 

ガンマテンは、「食品を含めた身の回りにあるモノに近づけて、ガンマ線がでているかいないかを簡単に確認できる機器」という目的で開発されました。

 食品の詳しい検査は通常ゲルマニウム半導体検知器で行います。自然放射線を遮蔽した頑丈な容器の中で、細かくした食品から出されるガンマ線を検出し、核種までを特定します。そこでようやくセシウムからの放射線と判断できます。

 「食品」というとても大切で体の内部に摂取するという重大性から、現状では、ガンマテンで食品の検査ができるとは残念ながら言えません。
 ガンマテンはガンマ線の有無を確認します。核種までは判別できません。ガンマ線があれば光る、しかもダイレクトに赤ランプが光ります。センサーで検知したガンマ線を計算して、ランプを表示させているわけではございません。センサーで感じたガンマ線が信号となりランプを光らせるしくみです。

 食品ですが、私たちが日々口にしているものを確認したいと思うのは、ごく当たり前のことと思います。ですが、食品の検査を、分析器で検査してから口にすることは、残念ながら現在、容易なことではありません。検査済みでも、ご存知のとおり、水の溜まるところや、風の向きでホットスポットと呼ばれているような線量が高くなる場所があります。同じ田んぼや畑でも、水の流れ方で影響が違ってくると言われています。

 ガンマテンでの食品のチェックは、国が指示している食品の検査方法とは違います。ですので、キログラムあたり100ベクレル以上であるかという正確な食品の残留放射濃度はわかりません。
 ガンマテンはガンマ線の有無をみるための簡易チェッカーです。ガンマ線があれば光る、それだけの回路となっています。自然放射線と区別するため、0.1μSv/hからの検知範囲としています。自然放射を超えるガンマ線を検知すると光ります。検出範囲から、100ベクレル/㎏以上であるかどうかは判断できません。

 ガンマテンでの食品の簡易チェックは、上記のことをご理解の上、お客様の判断でお使い頂けますことをお願い申し上げます。

 お使い頂くときの注意点です。
・本体裏面のセンサー位置を近づけてチェックします。小さいセンサーですので、できるだけ広範囲でチェックしてください。
・放射線は不規則な間隔で放射されますので、長め(30秒前後)にあててお使いください。

入浴用のラジウムボールにガンマテンをあててみました。


YouTube: ガンマテンの動作です

 

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