ISO9000取得してます。
今更ながらISOは真摯に取り組んでおります。
意外と早く98年に94年版で取得しておりましたので
10年くらいは経っている計算になります。
こちらもPDCAサイクルが回って行くようなイメージで
活動できればと常々思っております。
さて、日頃事務局として記録やら文書やら扱っていますが、
経理の仕事で、ひとつミスをしました。
で、あまりの配慮不足とうっかり加減に少々落ち込み、
原因究明と是正処置を施そうと思います。
原因・・・忙しさに慌て過ぎ
是正処置・・・溜息を深呼吸に変えて落ち着いて仕事をする
これだとかなり低レベルな報告書で、
審査機関に絶対にダメ出しされ書き直しを迫られます・・・
もちろん、具体的、実質的そして有効な是正処置は実施していきますのでご安心を。
今までは金さえ払えばどんな企業でも取得できましたが今後はそうは行かなくなりそうです。
MDも増えるんで費用も高くなります。
ISO不正企業を排除――審査厳格化、経産省が検討
経済産業省が品質管理の国際規格「ISO」の信頼向上のために検討している審査厳格化の見直し案が明らかになった。ねつ造したデータなどを使って不正に取得した企業が一定期間は再び認証を得られないようにするほか、過去に重大事件を起こした企業も新規認証の対象から外す。消費者が企業を信頼する際の目安になるように抜本的な改善を目指す。
見直し案は指針(ガイドライン)として、日本工業標準調査会(経産相の諮問機関)の審議を経て3月にも策定する。経産省はISOを取得した企業による相次ぐ不祥事で、審査・認証がずさんになっているとの批判に対応。指針に法的な拘束力はないが、民間の認証機関を監督する同省所管の財団法人「日本適合性認定協会」(JAB)に指針に基づいた手続きの徹底を求める。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2008030906788b1
投稿: 某審査機関勤務 | 2008年3月20日 (木) 12:42