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2009年2月

2009年2月20日 (金)

超一流、トップメーカーさん

先程、お得意様でのセミナーに参加し、工場内を見学させて頂きました。
新しく、キレイな工場です。
私たち外注先であるにもかかわらず、一通り御丁寧御親切に解説までしてくださいました。ありがとうございます。
電子顕微鏡でハエの眼球の細胞まで見せて頂き、私の科学レベルでは、メッキされたハエに興味が沸き・・・、いえいえ、ミクロの世界に感動です!

パキスタンに納品された機種ってどれかしら。

大雪、来ました。

090220

2009年2月13日 (金)

メタボ検診のフォロー

昨日、健康診断の担当者セミナーに参加してきました。
主に健康診断の事後措置についてをお医者さんから聞いてきました。
軽快なテンポで、分かりやすく、声もいい、女性のお医者さんの話です。

何度となく特定検診について説明を受けてきましたが、そのとき再認識。

メタボの基本、生活習慣の改善を支援していこう、

そうでした。

メタボの項目がメタボ基準値になって、再度お医者さんにみてもらっても、これくらいの数値ならほっといていい、と言われるのは当たり前。
だって病気の人を探すのがメタボ検診じゃないのだから。
将来、成人病になる恐れの高い人をみつけるのがメタボ検診。。
成人病にならないために、生活習慣を見直そうよ。

血圧が高かったら、漬物を控えようよ、お昼のインスタント味噌汁はやめようよ。(1日1杯)

血糖が高かったら、清涼飲料水をやめてお茶にしようよ、缶コーヒーもやめて給湯室のインスタントコーヒーにしようよ。

血中脂質が基準外だったら、タバコやめようよ、食べすぎしないようにしようよ、運動始めようよ。

そう、呼びかけていきたいと思います。

※一般論ではなく、その個人個人に対して結果に基づく支援が特定保健指導の前提です。(これは専門家に任せています)

2009年2月10日 (火)

ヒューマンエラーの予防処置とは・・・

3ヶ月前のマネジで、社長から社内の不適合データを基に予防処置を実施するようにとの指示がありました。
それを受けて、3ヶ月間、社内で発生する不適合、検査で発見される不適合、クレームの情報を集め、集計してきました。

するとやはり、人に返ってきます。人的要因、ヒューマンエラーなのです。

これをどのように予防処置していくのか、方法や治具などでポカヨケできるものではない。
やはり教育、につながってしまいます。
私の中でなんとなく変わり映えしない処置はしたくないというのがあり、もう少し情報が欲しいなぁなんて思いながら伸ばし伸ばしにしていました。

もたもたしているうちに3ヶ月が過ぎ、
社長から、いいかげん予防処置を実施するようにと催促され、現場のベテランさんたちから話を聞き、最近、現場でやっている試みを教えてもらいました。

その情報と絡めて、
人的ミスの発生状況のさらなる調査、チェックシートのチェック方法の確立、教育の方法、周知の場のミーティング設置、などなど、件数で煙に巻こうと予防処置の案件をたくさんマネジで報告しました。

が!

社長激怒!!

社長
「甘い!こんな甘い処置をいつまでやっているんだ。
この状況の中、このような甘いことでは通用しない!」

あっバレたっ
あえて担当者名を伏せて報告したこと・・・
ここで出さなくてもわかってるじゃないですか・・・

社長
「至急担当者名を入れたグラフを作成し報告すること。」


昨日の資料にもありました。部下に魚を釣って与えるのではなく魚の釣り方を教えること、それが部下のことを考えた本当の愛情だと・・・

!!!

そっかぁ。担当者を伏せるのではなく、その担当者を改めてあげることこそ、その人のため。
…などと叱られながら一瞬、開眼したのでした。


というわけで、グラフ完成。

ん?
ミスを出していない人がいる。

ミスを出す状況、要因ばかりに目がいってましたが、ミスを出さない人の仕事ってどんななんだろう・・・

すぐに、本人とその先輩にリサーチ。

私「仕事中、頭の中は別のことを考えたりしない?」

A「けっこう他の事も考えたりしますが、集中しているときは無心になっていることが多いです。」

私「どういう仕事のやり方してるの?」

A「慣れてきて、自分の中で、自分なりの段取が出来上がっている。それを守って作っている。その方が早いし。ここが終わったらここ、という感じに。とにかく段取だと思う。(段取=手順)」

私「人に聞いたりする?」

A「しつこいほど、確認している。自分ノートや図面にあっても不安なときは、必ず先輩に確認している。これでいいんでしたっけ?っていちいち。」

なるほどー

事務所に戻ると、社長が、不良の原因わかったか?簡単だろう。
と、仕事のやり方と確認不足について説かれました。

あっ!
今聞いたぞ。Aに。2つとも被ってる!

というわけで、かなり前置きが長くなりましたが、

人的要因の不適合の予防処置(あえて是正ではなく予防の位置付け)は、
不適合のでない人の仕事の仕方を段取表にして、作業指示書として活用します!

2009年2月 2日 (月)

社是「まごころ」

先週、当社の創業者である庄野敬次郎 前会長の社葬に参加してまいりました。
数年前の見慣れた笑顔の会長が迎えてくれています。
会長、会長がここにヤマガタ共同という会社をつくってくださらなかったら、私たち社員は今頃どうしてたんでしょうね。会長の偉大なる功績に尊敬と感謝の思いで、見送りさせて頂きました。会長が提唱してくださった「まごころ」を大切にしていかなければなりません。

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