通電検査で機器を壊したことはありませんか?
直流専用高速遮断器 はやま
高速過電流遮断器 はやま とは、当社で実際に検査で使用していた検査治具を製品化したものです。
制御盤は最終的に動作確認のために、通電検査を実施します。制御盤の中には、高価な計装機器やシーケンサユニットなどが多く取り付けられ、これらの機器類の多くは、制御盤内の直流電源ユニットから電源をもらっています。この構造上、万が一、配線の誤りがあると、過電流によって、これらの機器を破壊してしまうことになります。
そこで、この「はやま」を電源ユニットに接続すると、高速で過電流を検出し、電源を遮断します。高速で過電流を遮断しますので、高価な機器類の損傷を回避できます。
制御盤の通電検査での保険として是非お使いください。
製品概要
○小型、軽量、ポケットサイズ
重さわずか90g(本体)を実現し、胸ポケットに収まる外形になっています。
○電流設定範囲
設定できる電流の範囲を 0.1A~2.5Aと広範囲に設定しました。
○接続によるダメージがありません
内部抵抗が0.1オームと低いので接続損失を気にせず使用できます。
○検出後、高速(3/10000秒)で遮断します
動作中に過電流を検出すると、3/10000秒と高速で遮断し、取り付けられた機器類への負担を軽くします。
○使用電圧最大50V
使用できる電圧範囲をDC5V~50Vと広範囲に設定
○電池の連続使用時間が約100時間
単4アルカリ乾電池 2本 使用の場合
○突入電流対策
RUNスイッチを押すと、不感タイマー(0.06秒)が作動し、突入電流の感知をやり過ごします。
コメント