今月も改善提案の表彰が行われました。
改善提案は、品質目標として掲げ、取り組んでおります。
本日のマネジでも提出件数が伸びていないのでもっとバックアップを、という指示がありました。
正直、毎月提出はネタ切れ感もあり少々厳しく感じてきておりますが、質を落とさず、件数も伸ばす、しかも、ボトムアップな改善を目指して、今日もネタ探し的なアプローチで仕事を実施中。
うちで検査のときに使っている導通ブザー(導通チェッカー)を製品化します。
実際に使っている物を改良し、検査員の要望を全てクリア、タフなブザーに仕上がりました。現在、試作品を試使用中です。
導通ブザー もがみ 特徴
1.オートパワーOFF
・入力が無い状態(無導通)で10分経過すると
自動で電源が切れます。
2.電圧警告アラーム
・導通確認をする対象物(基板や制御盤等)に
1V以上の電圧が加わっていると、
ブザー音とランプでお知らせします。
3.入力保護回路装備
・2の項目に関連して、チェック対象物に
200Vまでの電圧が加わっていても
保護回路があるので壊れません。
4.検出用の電圧と電流が微小なので電子基板の
チェックにも使えます。
5.チェックする製品内にコイル等が使用されて
いても、導通しないので純粋に配線のみを
チェックできます。
近日発売予定です。お問い合わせください。
1-3月期のGDPが発表になっていました。なんと前期比年率で3.3%も成長したそうです。
随分、実感と違いますが…。給料増で個人消費が増えたとか。どこのデータなんでしょう…。
給料アップのための当社のスパイラルアップは、
→改善提案によって個々のスキルアップ
→スキルアップによって、今までの仕事に付加価値をプラス
→付加価値によって給料アップ
→給料アップのための質のいい改善提案
社長以下このようなサイクルの上昇をイメージし、仕事に取り組んでおります。
ここに山積みされているA4の紙たちを邪魔に感じないのは白銀比の紙だからだろうか。
机の上が片付かない言い訳をしてみました。A4の縦横比は1:1.4、白銀比からなる。白銀比とは西洋の芸術で有名な黄金比(1:1.6)に対して、日本の美や日本の心を読み解く鍵となる安定比、1対√2(1:1.4)のことを言う。
A0から半分折り、また半分に、また~~と比が相似となる計算された1:1.4。正方形の対角線、さらに言うと直角二等辺三角形の一番長い辺なのだが、この√2がなかなか奥深い。
正方形の対角線は両辺に届いて確かに閉じられているのに1.41421356…と限りない。同じく、円周も、円は確かに閉じられていて到着点があるはずなのに3.14159265…と限りない。ん~数学とは無限だ。永遠だ。ロマンだ。
東根市出身の数学者、桜井進氏の公演(パフォーマン)を聞いて(観て)きました。歴史あるものや芸術、文学を数学で読み解く心地よさを感じてきました。
これを仕事に活かせないだろうか。例えば、黄金比が隠されているデザインの製品パンフレットを作る→これを手にすると生理的に欲しくなる⇒お買い上げ。という感じで。
桜井氏は言っていました。黄金比ありきの芸術は無いと。黄金比を知らずして北斎は富士や波を描いた。だからこその神秘でありロマンなのだと…。
毎月10日は改善の表彰とマネジの日です。
改善の表彰は、前月提出した改善提案を、表彰します。もちろん、賞金付です。
改善賞 賞金3000円
改良賞 賞金2000円
アイデア賞 賞金1000円
改善賞は滅多に聞かなくなりましたが、本日は改良賞が1件ありました。女性2人組みの提案です。本日表彰されたのは半分以上が女性でした。女性に優しい会社です。
マネジでは、
先月発生したクレームや売上実績の確認、今月売上の見込み額の報告、などをやってます。
正確に言うと、JIS Z 9001の5.6.2の項目をインプットしています。(前回の外部監査でHPネタから突っ込まれましたので…。「すいません、大ボラこきました」と陳謝)報告が済みましたら、社長からのコメントをもらい、確かに記録します。